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コラムcolumn

身体の土台、「足」のこと。
vol.12 / 2019.06.16 Nahoko

『足・脚』のトレーニングって、何故必要なの?どんな効果があるの?Part 2

Part 1の続きです。

では、Olaでは具体的にどんな足・脚トレを行っているの?どんな効果があるの?という一例をご紹介してみたいと思います。
  


1.ヤムナフットウェイカー(※)

セッションを始める前には、ほぼ必ずこちらに乗っていただいて、足のウォームアップから行います。

ピラティスなどのトレーニングを行う際、日頃の足の使われ方によっては、足や足首に意識を向けようとした途端につってしまう方は珍しくありません。

足から全身につながる筋膜のラインは多く(アナトミートレイン)、まず最初に足を整えて使いやすい状態にしておくことで、全身へのアプローチとして行う1時間のトレーニングの効果を高めることが目的です。

こちらのツールを使って、足裏や足趾の緊張・クセをゆるめるとともに、3本アーチの感覚をインプットします。

ほんの数分行っただけでも、足の接地のしかたは変わりますし、足から脚全体・骨盤・背骨という全身につながる良い動作を引き出していきます。

(※当スタジオは、1つのツールとしてヤムナフットウェイカーを使用しています。ヤムナメソッドに基づく指導を行っているわけではありません)

  


2.フットコレクター

こちらは前回の記事でもご紹介した、フットコレクター。
ピラティスさんが開発したマシンです。

Olaでは、写真のようにローテーターディスクを使って、足を置く位置とバーの高低差を少し減らした状態で使っています。
フットコレクターは、このバーに足を置いて握ることでバーを押すというもの。

足を構成する骨と関節は多く、それらの関節が正しく動いて足首より上とうまく連動するべきなのですが、これがまた本当にその人のクセがはっきり出るんですよね。

どの機能がうまく出ていないのかを見て、正しい感覚で足が動かせるようにトレーニングします。

最初はうまくできない!とイライラする方も多いですが、フットコレクターのワークを終えて、足を床に置いてみると、「なんか違う!」とみなさん驚きます。

「足が吸盤のように吸い付く」「アーチができた」「足指が楽になった」など、いろいろな感想が聞かれるのがこちらのマシンです。

  


3.Functional Footprints®

ファンクショナルフットプリント、通称FFP。

FFPは、股関節の外旋・内旋動作を、「足・膝・股関節」という脚全体を連動させて正確に行う感覚を学ぶために使っています。

脚全体が連動して動いていない、つまり膝上と膝下の動かし方にねじれがあると、脚全体の変形や動作時に膝が痛む原因になります。

ランニング、ゴルフ、スキー、テニス、バレエなど、運動で膝を傷める人は結構多いですね…

ちなみに、股関節外旋に使われる「外旋六筋」のひとつである「内閉鎖筋」は、外旋筋としての働きよりも骨盤底筋群のように「骨盤を安定させる筋肉」としての働きの方が大きい、と学びました。

外旋六筋を使って正しく股関節を外旋する感覚を学ぶことは、骨盤を底から支える土台を作り、骨盤のアライメントを整えることにもつながるので、どの人にとっても大事なトレーニングだと考えています。

  


4.リフォーマー

ピラティスにはフットワークができるマシンが複数ありますが、中でも使用頻度が高いのがリフォーマー。

何故なら、実際の立位に近い状態で、足・足首・膝・股関節の動作を全て考慮してトレーニングができるからです。

重力と体重の負荷がないので、現在痛みがあって立位でトレーニングすることが難しい人でも使えるのが便利ですし、指導する側も、動作の問題点を評価しやすいマシンです。

上の写真にあるような丸いフットバーを使ってフットワークを行う場合は、「prehensile」=つかむ・巻き付ける、つまり足裏をドーム型に引き上げる感覚が引き出しやすいです。

しかし、足の問題が多い・足裏の引き上げがよくわからない・現在痛みがあるという方には、ジャンプボードを装着します。

ジャンプボードを使うと実際の接地感覚に近いので、足のクセが強い方や安定性が弱い方には便利です。

足首が硬くて背屈が苦手であるとか、回内が強くて握ろうとすると内側に巻いてしまうとか、ハンマートゥで足趾がゆるめられないとか、あとは空中で握ろうとするとつってしまうとか、etc。

いろんなケースがありますが、ジャンプボードを使うことで、少しでもわかりやすく安全にトレーニングが行えるように心がけています。

(※リフォーマーなどのピラティスマシンの場合は、フットワーク以外でも、股関節自体のワークや全身との連動のためのエクササイズなどを多数行っていますが、ここでのご紹介は割愛します。)

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Part 3 に続きます。

こちらの記事を読んで、ピラティスに興味をお持ちになった未経験者の方は
ぜひ体験レッスンにお申し込みください!