Olaピラティススタジオ

代々木上原駅から徒歩3分のピラティス専門スタジオ

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インタビューinterview

お話を伺ったお客さま

Tさん(40代、自営業)
約2年半にわたり、週1回ペースでYasuのマシングループレッスンを受講。

  • ここだけに力を入れる、ここは力を抜く、ということができるようになりました。ピラティスをやっているから、自分は意識して身体を使えていると思います。
  • イライラしていたり仕事がうまくいかなかったりというときもスッキリするし、リセットできる。身体に向き合うほど精神に下りていくピラティスは、自分に合っている気がします。
  • 「ちゃんと見てもらえる」ので、ここぐらいの規模がいいです。家に帰ってからの疲れ方や充実感が違います。

interview

Q:Olaピラティススタジオに来られたきっかけは何でしょうか?

Tさん:ランニングやトレイルランが趣味で、以前は「ランニングのための筋肉は走って鍛える」という感じで、何も考えずにただ走っていました。でもパフォーマンスを上げるために、ここに来る1年前からランナーのためのピラティスレッスンを受けていて。そんなときにたまたまこのスタジオの広告がポスティングで入っていて、家から近いし、ピラティスマシンにも興味があったので来てみました。

Q:ランニングの趣味はどれぐらいなさっているんですか?

Sさん:ランニング自体は5年やっています。その前は全然運動をしていなかった。仕事では身体を動かすし、20代までは運動していましたが、そのあとはお酒ばかり飲んでました(笑)。

でも2011年の震災があって、身体が動かないと何かあったときにやばいなと思って。最初はウォーキングから始めて、走り出して、1年後ぐらいにトレイルランを始めました。このスタジオに来た頃はもうトレイルランはぼちぼちやっていましたね。

山には月に2~3回行きます。大会に出るのは月1回。昨年は1月から11レース走りました。昨年で一番長い距離は70kmで、今までで一番長いトレイルランは110kmです。

Q:Olaに来られてマシンでピラティスを実際にやってみて、印象はどうでしたか?どんな点が良かったですか?

Tさん:それまではマットでやっていて、マットのピラティスだとわからない感覚がわかりやすかったですね。余計なところに力が入っているとか、左右のバランスとか。

頑張って動いていると肩に力が入る癖があって、元々通っていたピラティスのトレーナーさんにもずっと指摘されてたんですよ。でもやっぱり、床の上で自分の身体だけで重力と戦っているとそういう癖がわからないんですよね。

それが、マシンが間に入ることによって自分の理解が変わった。力の抜き方がわかりました。マシンなら、足を使うワークなら足裏だけに意識をフォーカスして、ここだけに力を入れるという感じ。それが大きかったですよね。走っているときもそれができるようになってきて。

以前は、ハーフマラソンやトレイルを走ったあとは背中がバキバキになってたんですよ。今はそれがないですね。力を抜く、ここは力を入れないっていうのが結構できるようになってきています。実際その後も以前のトレーナーさんのところにも行っているんですけど、「うまくなった」と言われます。

Q:ここまで2年ぐらい続けられてきて、趣味のランニングやトレイルランと関連して、ピラティスのどんな部分が役に立っていますか?

Tさん:やっぱり「体幹の安定」っていうところが大きいかな。あとは筋肉の使い方を学んだこと。たとえば今日受けたマットグループでもあったけど、「腸腰筋を意識する」とか。「思わず腹筋を使っちゃうところを腸腰筋を意識して使う」みたいなことが、普段走っていてもできるようになってきた感じです。

長い距離を走っていると、ふくらはぎが先に疲れて、ハムストリングスや大腿四頭筋が痛くなってくる。そうなってからでも、「お腹の中で腸腰筋の方から持ち上げる」っていうのを意識していると、前に脚が出る。長いレースだと、そういうことが相当役に立っていると思いますね。長く走り続けようと思ったら脚だけじゃ絶対無理なんです。ピラティスをやっているから、自分は意識的に身体を使えていると思います。

あとランニングのときに生きるのは、内転筋を引き上げるという感覚。以前は、山を走っていて腸脛靭帯を傷めがち・疲れがちだったんだけど、それが結構解消している気がします。怪我が減って傷まない身体になってきた感じです。

たとえば筋肉の名前であったり、腕でもどっちの側を意識して使うかであったり、実際にやってみると効果があって。走りながらそれを自分でひとつにまとめてやろうとすると難しいですけど。

最近パーソナルトレーナーに見てもらって、1時間やってもらうともちろん走り方が変わるんですが、「それはピラティスをやっているからですね」と言われました。身体のバランスや使い方、良い姿勢の状態などがわかっているから、飲み込みが速い、と。あとは自分でもっと意識できるようになりたいですね。

Q:趣味でやっていらっしゃっている運動以外で、ピラティスが役に立っていると感じるのはどんなときですか?

Tさん:姿勢が良くなっているのは感じます。仕事は動き回っていて、あとは車の運転ですが、車を運転していると背中が丸くなってくるってあるじゃないですか。でも、姿勢を意識しているとそういう崩れが起きないし、元々腰痛持ちだったんですが腰痛がほとんどないですね。

マシンではフットワーク(※脚・足の機能を改善するプログラム)をいつもやっているので、足の裏でどこに立つかっていうのは常に意識しています。走っているときもただ歩いているときも、今自分の足はどこに乗っているかなーとかいろいろ試しながら。そういう意味でも日常生活に生きている、と思いますね。

Q:なぜご自分はピラティスを長く続けられていると思いますか?飽きない理由、続ける原動力となったものは何でしょうか?

Tさん:まずは毎回終わったあとリフレッシュされているということですね。ピラティスでは、向き合っているのは自分の肉体なんだけど、肉体に向き合えば向き合うほど精神的な部分に下りて行っている感じがする。それが続いている理由ですね。ランニングがどうとか関係なく、自分に合っている気がします。

結構イライラしていたり、仕事がなんだかうまくいかなかったりというときもスッキリするし、リセットできる。流行の言葉だと「マインドフルネス」みたいな。

ほら、自分の身体からは逃げられないんですよね。自分の精神からは、逃げられる。酒とかスマホ、ゲームみたいな「脳を刺激するもの」はいっぱいあるから、精神的なものからは逃げられるんです。でも、身体は目を背けても逃げられない。

別に逆三角形のすごくかっこいい身体になる必要はないし、髪の毛も後退したらどうしようもないけれど、上から下まで洋服でバシッと決めていても姿勢が悪かったりお腹が出ていたりしたらかっこ悪い。姿勢を良くするだけでももっとおしゃれに見えるはずなのに、残念ですよね。洋服にお金をかける前に、ピラティスに行ってみた方がいい(笑)。お金や時間を使う場所が違うような気がします。

どんなに目を背けても、身体からは逃げられない。歳をとってきて腰が痛くなるとか、歯がボロボロになるとか、自分自身もあるけれど、でももう逃げられない。だから身体は大事だと思いますね。身体っていう乗り物は乗り換えが効かないから、どうやって乗っていくかを考えないといけない。「老い」から目をそらしても、携帯やスマホに逃げても、この身体で死ぬまで行くわけですから。

身体と向き合う方法のひとつとしてはピラティスがあるし、ランニングもそうです。単純に走るだけでも楽しいと思いますけどね。

Q:Olaのレッスンが良かった点、ピラティスを続ける理由に貢献できた点があったとしたら、どんなところでしょうか?

Tさん:Yasuさんは、すごく「波がない」感じがします。抑制が効いているというか。もう3年近くほぼ毎週レッスンに来ているので、Yasuさんのその落ち着いていて波がないという感じが基準になってくれて、今日の自分の精神や身体がどんな状態なのかを探るのに役立っています。

Nahokoさんのグループレッスンは今まで数えるほどしか受けていないですけど、きつい!(笑)でもアゲアゲな感じなので、レッスン中に余計なことを考える暇や余裕がないですね。その対比がいいと思います(笑)。

自分自身はあまり大きなスタジオ、隣の空間でいろいろ違うことが行われているような感じのところは好きではないです。このスタジオぐらいの規模がちょうどよくて。「見られている」感があるので、全然緊張感が違う。

たまにグループレッスンでもYasuさんとマンツーマンのときがあるんですが、ラッキー!って感じで(笑)。そんなときは、家に帰っても疲れ方や充実感が違う。人数が多いとどうしても目が届かないじゃないですか。お金を払ってまで来ているんだから、こっちとしては見てもらいたい。「ちゃんと見てもらえる」っていう意味では、ここぐらいの規模がいいです。

Q:今後ピラティスを始めたい方にOlaというスタジオを薦めるとしたら、どんな点がオススメですか?

Tさん:「とにかく3回体験に行けば?」って言います。身体のどこかが絶対変わるはずだから。「筋肉のスイッチの入れ方がわからない」っていう感覚はみんなあるんじゃないかと思う。たとえば「腹横筋」。自分は、ピラティスをやり始めて腹横筋の感覚がわかるようになった。腹直筋と腹斜筋は知っていても腹横筋の存在って意外と知られていなくて、背骨の方から帯のようにつながっているなんて知らなかった。

筋肉は、名前をつけてあげるとちゃんと命令を聞くようになる。走っていてつらいときに、ここで内転筋頑張ってみようとか腹横筋を入れてみようとか意識できるようになる。つらくないときでもいつもちゃんと入っていれば一番いいけど(笑)。

「とにかく3回行ってみなよ」、そういう風に薦めるかな。

僕もランニングが趣味なので、自分がピラティスで得た感覚をお客さんに伝えるのはすごく楽しいです。でも難しいのは、鍛えるべきところを鍛える指導ではなく、無理に使わなくても良いところを使わなくていい、いつの間にか使わされているくらいの感覚でいいんですよ、という指導。Tさんが、その価値に気づいてくださって嬉しく思います。
ピラティスは自分の身体と向き合う有力な手段だからこそ、趣味のスポーツや日常生活に生かせるヒントがたくさんあると思っています。これからも、少しでも多くそのお手伝いができるよう、身体の使い方にこだわってレッスンを行っていきますね。

<Yasu>

Interview / お客さまインタビュー