Olaピラティススタジオ

代々木上原駅から徒歩3分のピラティス専門スタジオ

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インタビューinterview

お話を伺ったお客さま

最初はお二人でのセミプライベートレッスンから始め、その後はご一緒にマシンやマットグループに参加されながら、1年半ほど週1回ペースで継続中。

ご主人:40代、会社員

  • ピラティスは理屈っぽいところがいいなと思っています。身体の動かし方を教わっているので、わからないでやってもしょうがない。
  • 日常の中で自分の身体の使い方を意識するようになったら、他人のことやパートナーのことにも気がつくようになりました。
  • 先生の説明が上手でわかりやすく、イメージがしやすかった。そのイメージに近づくことができたら嬉しいと思いながらまだ達成できていないので、ずっとやり続けています。

奥様:40代、会社員

  • パートナーの変化や違いに気づくようになりました。パートナーの姿勢が悪くなっていて自分では気づいていないときに、注意できるようになりました。
  • 汗をかくだけなら他にも手段はありますが、身体を知るということ、見えないところを鍛えて「これからに備える」ということはピラティスの良さだと思います。
  • 先生がすごくいい空気をお持ちで、人と空間がちょうどよくマッチしているという感じがします。とても気持ちいい空間だと思います。

interview

Q:ピラティスを始めたいと思われたきっかけは何でしょうか?

奥様:かねてから運動不足で、これからさらに年齢と共に身体が弱っていくので、とにかく「何かずっと続けられるもの」を探していました。私はヨガなどいろいろ試していましたが、夫は何もやっていなくて、2人で始められるものを見つけたいと思っていました。

家が近所なので、こちらのスタジオのちらしが入っていたのを発見して、「あ、これはいいのでは?」と思って。ピラティスについては友達からも話を聞いたことがあって、体幹が弱いのでやってみたいと思っていました。ピラティスは表面的な運動というだけではなく、精神的にも鍛えられる要素が加味されている印象なのも良かったし、ちらしが入ったときにはちょうどあらゆる条件が自分にぴったりという感じでした。

仕事ではだんだん責任が増えてきているし、日常のストレスに対抗していけるようなメンタルを作っていきたい、と思っていて。ヨガや瞑想のようなものもいいかなと思ったんですが、できれば身体と心の両方で、身体を動かしながらさらにマインドもクリアにできるものはないかな?と探していました。年齢的には今ぐらいで始めないと、50歳ぐらいになったら新しい運動なんてもう絶対に無理だし、もうとにかく今やらなくては!と。でもいきなりテニスやマラソンなどをやると逆に怪我をするという話をよく聞くので、それは嫌でした。

ご主人:僕の場合は、妻に勧められて連れられてきた、という感じです。元々肩こりや腰痛持ちで、何かひとつ続けられそうな運動が欲しいなと思っていて。でも自分でやるには意志が弱いので、たとえば毎日腹筋を10回ずつやろうと決めたとしても二日も続かないし、どこかに通うしかない、と。

身体の面では、回復力がなくなってきていて。疲れたとき、以前だったら2~3日で回復するところが一週間続く。疲労がなかなか抜けなくなっていました。仕事柄ずっとデスクワークで、それが姿勢をさらに悪くさせるし、心も疲れてきます。だから何かやらなきゃ、身体を動かさなきゃと思っていました。

奥様:自宅でできるいろいろな運動のDVDなどを買ってきて「やってみれば?」と勧めるんだけど、それを観ることもしない(笑)。そんな感じなので、これはひとりではやらないだろうし、このままだとまずい、どこかに連れ出さなくてはと思って。

Q:奥様がご主人に勧めるケースは多いのですが、ピラティスは女性のものというイメージが強いのか男性にとってはハードルが高いようです。奥様に誘われたとき、ご主人は嫌だなとは思われませんでしたか?

ご主人:それはね、今回なかったです!

奥様:逆にすごく「いいなー」と言ってましたね。

ご主人:これを断ったらきっと何かいろいろ言われるんだろうというあきらめも半分あって(笑)。でも今回は本当にすんなり行きました。

実は、以前からピラティスだったら「骨のこと」がわかるんじゃないかと思っていたんです。たとえばスポーツクラブなどの運動だと単に身体を動かしている印象なんだけど、雑誌でピラティスのポーズを見かけて「身体がすごく伸びているイメージですごいなー」と思って。だから、漠然とですがピラティスに行けばきっと骨の話をしてくれるんではないか、それならもしかして自分にもできるのでは?と思ったことがあったので、すんなり話が進みましたね。

奥様:こんなに長続きすると思わなかったね。

Q:以前から度々「こんなに長続きしたことがない」とおっしゃっていましたが、なぜご自分は長く続けられているのか、ご自身が感じられているピラティスの魅力、面白さは何でしょうか?

ご主人:続いているのは、先生の説明が上手だからだと思っています。

奥様:説明が全部納得できるんです。私たちは二人とも建築系の仕事なので、身体を構造物になぞらえているのを聞いてすごくわかりやすくて、すんなりすとんと全部入ってきました。レッスンでは放置されなくて、ずっと説明してくださる。その流れに身を任せていると、「もしかしたらこのまま身体がどんどん良くなっていくのかな」と思えました。

ご主人:先生の説明はイメージがしやすい感じ。たとえば背骨の話だと、「骨の一個一個が積み重なっている」という話からのイメージが自分にはすごくはまりました。イメージはできるけどその通り動けないのはもどかしいですが。とにかく意識しなくちゃいけない、意識することがすごく大切なんだと自分の中ではわかっていて。

ピラティスはイメージしながらできるところがいいですね。今日はスパインコレクター(※レッスンで使用するツール)のクラスを受けましたが、背骨のどこが動かないかということが自分でも感じられる。周りの方は一個一個の背骨を自然に動かしているんですけど、僕の場合は3つ4つの骨が一緒に動いちゃって、動きがカクカクしちゃう。それがもうちょっとスムーズにできたらいいな、こうなりたいなっていうのが続ける原動力になっています。先生の真似は全然できないんですけど、今日も足は上がらないし開かないし拷問なんですけど(笑)、頭の中ではこうなんだろうなーってイメージしながらやっています。

説明がわかりやすいということと、イメージがしやすいことと、そのイメージに近づくことができたら嬉しいなと思いながらまだ達成できていないので、ずっとやり続けていますね。

奥様:できるだけスムーズに綺麗に動けるようになすごくいいなーって。そしたら身体の循環なども含めてより良くなるんじゃないかって思っています。

私は本当に、ここまで説明をしてくださるところでレッスンを受けたことがないです。以前に行ったヨガで「○○のように動いて」と言われたりしたんですが、その「○○」になったことがないからわからないよーと思ってしまった。身体の動かし方は動物的な感覚で「わかる」という人もいらっしゃるんでしょうけど、背骨って一個一個なんだなとか、きちんとわかってきてからの方がいいと思っています。

ご主人:最初の頃に先生が「ピラティスは理屈っぽいから嫌っていう人もいますよ」とおっしゃっていましたが、僕たちの場合はむしろ理屈っぽい方がいいかなーと思っていますね。身体の動かし方を教わっているわけですし、わからないでやってもしょうがない。

Q:ピラティスを続けてこられて、ご自分の変化、一緒に通われているパートナーの変化はどのように感じられていますか?ご夫婦でやってみて良かった点はありますか?

ご主人:僕は腰痛が改善されていますね。1年やってみて、痛みがなくなってきている。基本は虚弱体質なので仕事が忙しくなると風邪を引いていたんですけど、風邪もないんですよね。

奥様:夫は必ず1年に1回ぐらいいきなりガーンと身体のどこかに故障が現れるというのがあったんですけど、ここに通い始めてからは全くないんです。もうきわめて健康体になりました。

自分自身はもうあらゆる場面で、足の筋肉の使い方がすごく気になるようになって。普段ヒールの高い靴を履くことが多くて、ここに通い始めた頃は足がすごく痛かったんです。足の外側・内側の筋肉なんて何も意識することなく生きてきたので、ここで習ってから外側の筋肉をつい使っちゃうのをなくそう!と思うようになって、「あっ、今違う違う、内側にしなきゃ」ってすごく気にするようになりました。

足の痛みを直しながら筋肉の使い方を考えたり、ヒールを低いものに変えたり、足を労わるようになったという変化がありました。電車移動で立っているときも、絶対に内側に重心、骨盤底筋を意識してとか、ものすごく気をつけるようになりましたね。

ご主人:僕もいろんなことを意識するようになりました。いつの間にか足が外に乗っているから直そうとか、いつの間にか猫背になっていたから直そうとか、その意識が増えました。その結果、他人のことにも気づくようになりました。この人は猫背だなーとか、僕もこう見えているのか、みたいな感じ。

いつも横にいるパートナーについては、一緒にレッスンを受けながら結構身体が硬いんだなとか腹筋がないんだなとか。僕から見るとすごく身体が柔らかいというイメージだったんですが、思っていたよりこうだったんだなーと。パートナーのことに気がつくようになりましたね。

奥様:夫は本当に、見るからに画期的に背中の部分が変わってきてるんですよ。自分ではその変化は多分わからないと思うけど。それが会社から帰ってきたときにすごく丸まっていると、「それじゃダメだよ」って注意できるようになりました。レッスンのあとの背中は丸くないから、その違いがわかるようになってきて。それを伝えると、自分では丸まっていることに気づいていなくてもいつでも直せるんじゃないかなと思って。

ご主人:ふたりで何か話をしながらできるっていうのはメリットですよね。ひとりだと、自分自身の身体がどうなっているかなんて気がつかないし、相手のことも気がつかない。それは夫婦でなくても、カップルでもお友達でもいいですよね。

Q:お互いのことに気づいて、一緒に取り組めるって素晴らしいなあと思います。日常生活の中でもピラティスが役立つシーンやご夫婦の共通の話題になることはありますか?

奥様:私たちはどちらも建築関係なので街歩きが基本好きで、建物を見たりしながら歩くのは全然苦じゃないんです。ひたすら歩くんですけど、隣の歩き方を気にしたり、肩が丸まっていたら注意ができたりしています。他にも、歩いているときに靴の中でひそかに足指を意識してみたりもしていますね。

ご主人:レッスンで教えていただいたことは、結構いろんなシーンで思い出すんですよ。歩きながらちゃんと爪先を使っていないとか、かかとから上がっていないとか。日々の生活に浸透していて、いろんなシーンで出てくるんです。仕事をしているときも、ここが関節なんだなー、とか。

奥様:この間バランスクッション(※レッスンで使用するツール)を購入したので、寝る前に普通に青竹踏みのような感じて立ってみたんですよ。5分くらいだけど、そしたらものすごくよく眠れて。すぐ眠りについたので、自分でもびっくりしました。普段は寝る前にスマホでずっとニュースや動画を見ていて、それはよくないなーって思っていたんです。でもバランスクッションみたいなものをやり始めると、そっちの方が気持ちいいんだってことがわかってきて、だんだんスマホからシフトしてくる。そういう効果もありましたね。

Q:Olaのレッスンが良かった点、お二人がピラティスを続ける理由に貢献できた点があったとしたら、どんなところでしょうか?

奥様:正に先生の説明がほんとにわかりやすい。理解できる。それがほんとに良かったです。

ご主人:あとはレッスンのバリエーションがいくつかあることですね。マット、マシンとか、スパインコレクターとか、それ以外にもいろいろ。ひとつだけだとみんな飽きちゃうけど、いくつか選べるアイテムがあると、自分の中で組み立てて1ヶ月に1回は何をやろうとか。受講生が自分で組み立てられるという余白が用意されているから楽しいです。

奥様:選ぶ楽しみがありますね。マットが2回続いちゃったから次はあれかなとか。偏らないでやりたい。

ご主人:スパインコレクターは背骨とか、マシンは筋肉をきっちり感じるとか、身体で使うところが全部違うじゃないですか。バランス良くできたらいいかなと思っていて、いろいろなところをまんべんなく使う方が身体が少しずつほぐれて変わっていく気がします。

奥様:そして、結局先生についていけなければ長く続けられない。先生と合うか合わないかが大事だし、先生の説明のしかたが「わからない」と思ってしまったら多分続かなかった。その点は個人的に本当に良かったと思っています。

私はこれまで結構いろいろな施設に行ったんですが、体験レッスンでも先生が合わないことがありました。私の場合、女性の先生でも声が大きくて元気すぎるという感じだと全くついていけなくて。途中で無理だと思って帰ってしまったこともありました。だから先生がどんな方かということが一番大事です。

あとはスタジオの空気感がすごくいいです。以前私の友達もこのスタジオに来ていましたが、彼女もこの空間がいいと言っていました。私たちは建築デザイン系の仕事なので、スタジオの環境はとても気になります。ここはすごく落ち着くし、健康的な感じがするんです。ネガティブなところが全然ない。

ご主人:鏡があそこにあるのはうまいなとか、天井も安心感があるし、空間をうまく使ってるんだなーと。収納も最初からそれを入れるために作ったんだろうなとか。デザイナーさんはマニアックな人ですね。

奥様:先生がすごくいい空気をお持ちで、人と空間がちょうどよくマッチしているという感じがします。それは二人で最初からよく話していました。とても気持ちいい空間だねって。

ご主人:床がすごくいいんですよね。硬からず柔らかすぎず、すごくフィットしながら歩いている感じ。施工も上手ですよね、天井も綺麗で。職業柄すごく見ちゃう。絶妙な色使いだなーって思いながら。きっといっぱい色のサンプルを見比べたんだろうなーって(笑)

奥様:先生たちの雰囲気に合っているから、すごくいいです。考え抜かれていて手抜きがないなーと思います。そういう空間的なこともあって、スタジオに来るときの精神的なハードルが何もないんですよね。ちょっと休みたいなとか、行かなきゃっていう義務感みたいなものがあまりなかった。そこがすごく嬉しかったです。いろんな施設に行っても、空間の雰囲気で心地良くなかったりします。先生の持っている空気とも合っていなかったり。空間は人を呼ぶっていうことがあるんですよね。

Q:Olaというスタジオをお友達やご家族に薦めてくださるとしたら、どんな点がおすすめですか?

奥様:先生がご自分の体験や過去のことなどをすごくお話しししてくださるので、最初から運動がバンバンできた方じゃないんだということが逆にものすごく勇気づけられます。運動ができなくても引っ張って行ってもらえる。「こんなのもできないの?」って言われないでできるということがいいですね。

ご主人:あとは何十人とたくさんいるスタジオではないっていうことですね。これぐらいの規模で、しっかり見てもらっているというか、むしろサボれないという感じがいいです(笑)。

奥様:見ているからと言ってもそんなに注意されないし、見てるか見ていないかちょうどいいぐらいのところで言ってくださるので、「あー、あれは私のことかな?」ってなんとなく思いながら直せるというか(笑)。さっき多分ここで先生は私のこと見てたからなー、なんて思いながら自分で直したりして。そういう距離感がすごくいい気がします。

大人数のヨガなどに行ったときは、やはりほとんどは先生が自分のポーズを決めることに集中している感じで、ひとりひとりを見てくれることはないのであまり面白くなかった。成長がわからないんです。でもそれでは、ここで先生がいつもおっしゃっているように、本当はきついはずのものが楽だったり、ああこんなもんかと思ったりしてしまう。見て真似ているだけだと全然違う筋肉を使っていたり、間違ったまま何年も経ってしまったり。それは全然意味がないと思います。

汗をかくことだけが目的ではなくて、身体をととのえるということが一番の目的なので、ピラティスは本当にそういうところがいいですよね。汗をかくだけならいろいろ手段はあるんだけど、身体を知るっていうこと、見えないところを鍛えて「これからに備える」っていうことは、みんなに教えてあげたいと思っています。

Q:最後に、今後もピラティスを続けていったとして、5年後10年後の自分のイメージはどのように変わっているでしょうか?今後の目標はありますか?

奥様:歳を負うごとに猫背になるので、猫背にならないように逆らう力が必要かなと思っています。それが目標としてありますね。

ご主人:僕の目標は、1年やってきたので、次のもう1年で身体を絞っていきたい。日々の食事制限も意識するようにして、脂肪を落として体重を絞ることによってピラティスでも以前はこれぐらいしか曲がらなかった・上がらなかったというような動きがもう少し行けるようになるんじゃないかなと思って。

今年1年はもうひとつ、自分の身体の中の潤滑、滞っているところを良くしようというのがテーマです。事故というほどでもないですが一度バイクで落ちたことがあって、それが直接的な理由かどうかはわからないですけど身体の左側にいつも硬さがある。それをもう少し意識して、滞っているものを流して動きを良くしていきたいっていうイメージですね。

具体的に何年後っていうのはよくわからないですけど、ピラティスを続けることによって、今よりはより良く、身体が楽に生活できているんじゃないかなと思っています。

奥様:私は身体の循環がものすごく悪いので、ここで習ったことが自宅でも外でも意識できて、循環を良くしていきたいというのが目標です。あとは将来的に長い先のことを考えると、歳をとっていく中で「この歳だと腰が曲がってくる」とか「この動きができなくなった」ということを回避したいです。今のような状態でずっと維持するか、もしくはもっと元気になって、50代以降も体幹を鍛えてやっていきたいというのが目的ですね。加齢に負けずに、いきいきと歩けたり、動作の俊敏性だったりというものを維持していけたらいいなあと思っています。

運動は続けることが一番大事なので、心理的なハードルを下げるために「説明をわかりやすくし、達成感を味わいやすくすること」や「スタジオを心地よい空間にすること」は開設当初から心がけているポイントです。
ご夫妻がそこに気づいてくださってとても嬉しかったです!
ピラティスは自分自身の身体に対する意識を高めるものですが、パートナーと一緒に取り組むことでお互いに対する「気づき」が増えるのも大きなメリットだと思っています。
これからもご夫婦一緒に長く通っていただける場所であり続けるよう頑張ります!

<Nahoko>

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