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スキーとピラティス

2014.07.27 スポーツ

インストラクターYasuです。僕は30年近くスキーを趣味でやっています。スノボではなくってスキーです。数年前までは、スキー検定(SAJ1級)を目的にしていました。(今はSAJ1級を取得済です。)

スキー検定とは?

スキー検定とは、いくつかの種目があって、種目毎に実演をして点数を付けてもらうというものです。僕が1級を取得したときは、整地の①大回り、②中回り、③小回り、不整地の④小回り、⑤統合(「総合滑走」と呼ばれます)の5種目でした。この種目はその時によって改定されます。

スキー検定を受けることを「基礎スキー」と呼びますが、文字通り「地味でつまらない」という印象を持っていました。しかし、実際に受けてみると、滑るスピードも要求されるし、正しい身体の使い方ができないと、スキーの安定性が確保できません。安定しないとスピードは出せず、積極性が表現できません。

検定を受ける人の練習を見ると、地味そのものなのですが、地味な練習こそ力になるのですね。決して、見せるためのスキーではないということに気付き、その魅力にはまりました。

スキーとピラティスの共通点

雪上のスポーツは、力だけでは上手くいきません。関節の可動性をさまたげないように、動きの自由度を確保する必要があります。上体と下半身の連動も極めて大事。これはピラティスそのもの、ということは後(ピラティスを始めてから)になって気付きました。

ピラティスがスキーに良い理由

ピラティスがスキーに良いと思えるのは、毎年スキーを続けていた中でピラティスのトレーニングを増やしていったので、かなり具体的にお伝えできます。

まずは、腹筋と背筋を強化したことにより、体幹が安定したこと。もともとバランスボールのトレーニングを行っていたので、体幹の強さには自信がありましたが、ピラティスで持久力がつきました。

加えて、太ももの後面(ハムストリングス)の筋肉を鍛えることで、前面(大腿四頭筋)の筋肉疲労が激減し、滑っていても疲れにくい体になりました。

股関節が柔らかく、かつ強くなったことで、スキー操作の感覚が向上しました。内ももの強化によって、小回りの安定やコブ斜面のパフォーマンスが上がりました。

足首が柔らかく動かせることで、体重移動がスムーズになりました。

オフトレにマシンピラティスがおすすめ

スキーに関して言えば、マットピラティスよりもマシンピラティスがおすすめです。なぜなら、マシンピラティスの方が、脚や足へのアプローチが多いからです。

趣味スキーヤーの技術レベルでも、これだけの感覚の差が得られて、滑るのが本当に楽しいです。

スキーヤーのみなさん、夏真っ盛りですが、オフトレにいかがですか?

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