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ゲレンデで練習するための土台となる身体作り(オフトレ)

2020.02.07 インストラクターだより

Nahokoです。

例年同様、スキーシーズン真っ盛りな私たち夫婦です。
先週から始まって、休日は怒涛の3週連続スキーを予定しているため、体調管理に余念がありません。

思えば、今シーズンはここまで不運続き。

12月はまさかのリフト乗車中に停電、人生初の「リフトから救助される」体験をし…(体幹鍛えておいたのが役に立ったかも!)

1月頭はスキー旅行中に夫がまさかのインフルエンザで帰宅せざるをえなくなり…

夫からインフルをもらってしまい1月下旬のスキー旅行には私だけ行けず…

やっと気温が下がってゲレンデが滑れるコンディションにもなってきたので、スキーするなら今でしょ!という今日この頃です。

******

さて、そんな今シーズンのわたくし、スキー基礎技術向上のための練習@ゲレンデが非常にはかどっています。

理由は3つありまして、

■ 昨年夏から始めたアナトミートレイン(ATSI)の全セッションをちょうど完了したため、身体が信じられないほど整っている

(ATSIのセッションについては別途ブログ記事をUPする予定です)

数年来悩まされていた仙腸関節障害と股関節不調、思春期からの側弯、数年前の肩脱臼後の肩関節可動域制限と胸郭アライメント不良などなどの問題が、嘘のように改善しました。

自分の身体が使いやすい!関節が楽!というのも感動ですが、筋膜をととのえたことで感覚を受け取れるようになったらしく、狙った場所にきちんと脳からの指令が届く!思った通りに動かせる!というのも感動です。

よく動く状態の身体を作り、明確な意図をもって身体のパーツを使えるようになってくれば、いざスキー板を装着して雪の上に立ったときにやりたい練習が何でもできるわけです。

はかどらないわけがない!って感じですね。

■ 陸上でのオフトレで、スキー技術を実践するための土台をせっせと作っている

(これも、別途画像を撮影して具体的にブログをUPしたいと思っております)

たとえば、

コアアラインのローテーターディスクを利用して、下半身の回旋動作や体幹との分離、ターンのときに外側の板のテールを押し出す練習、両側の股関節動作で板の向きを操作する練習。

これまたコアアラインで、横方向への板の蹴り出し動作の練習、膝の向きの感覚や殿筋の使い方を深める。

その他、もちろんReformerやCadillacでのフットワーク、ヒップワーク、ストレッチ、そしてストックワークのための肩・腕の使い方改善と筋力強化、などなど。

挙げればキリがないですが、とにかく現在のテーマは

「明らかに弱いところ・関節動作が正しく出ていないところなど、鍛えておいた方が良さそうなことは全部やっておく」

なので、いろいろと取り入れてみています。

「陸上でできないことは、雪上に行ったらもっとできない。雪上で練習するためには、先に陸上で鍛えておけ!」というのが、Yasu先生(夫)のアドバイスです。

■ そう、そして何と言っても持つべきものは、「ピラティスインストラクターの夫!」

さすが夫は「人の動きを見ること」に慣れているので、ゲレンデで私の滑りを見て、まず滑り方について的確なコメントをくれます。

そして「動きを改善するためのアドバイス」が仕事なので、ゲレンデででも私が何の練習をすればいいかどんどん提案してくれます。

さらに、陸上でのオフトレのときはどこを鍛えて何の感覚を高めておくべきか、行うエクササイズや使うべき筋肉・感覚についてアドバイスをくれます。

超便利!

夫のアドバイスは、ピラティスインストラクター歴が長くなってくるにつれて、質と精度が上がってきたような印象で、わかりやすーい!のです。

身体の使い方を明確に指示してもらえるし、わかりにくければ「それってこの筋肉使う感覚で合ってる?」などとその場ですぐ確認できるので、本当にありがたい。

まぁ教わる側の私自身もインストラクターですし意識を持って動くことに慣れているので、夫は「さすが理解も上達が速い!」と言ってくれたりもします。

お互いにピラティスやってて良かった~。

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というわけで、今シーズンはまだまだオフトレで身体の土台作りを頑張って、基礎技術をめざましく向上させられるように練習に打ち込もうと思っております。

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