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コラムcolumn

ピラティスと健康と人生
vol.25 / 2016.01.15 Yasu

姿勢と体の軸を下半身から整えよう!

1月に入ってから、マシングループを体験するお客さまが再び増えています。Olaのマシングループレッスンでは、体の使い方を知りながら鍛えていくことを大切にしていて、その使い方を日常の生活やスポーツに活かしていただくよう最大限の工夫を行っています。

(※現在、マシングループレッスンは行っておりません。スタジオセッションでは、多くのエクササイズでマシンを利用し、従来以上に体の使い方を指導しています。)

「体の使い方」の1つとして、足首から下の使い方と姿勢・体の軸の関係(つながり)を大切にしています。はじめて経験される方からは「へえ~」という反応をいただくことが少なくありません。

二本脚で生活する人間にとって、足元は文字通り『足元』であり、すくわれてはいけないくらいの意味が物理的にも存在します。言い換えると、足元から姿勢が崩れるということが起こり得て、結果として肩こりが発生!ということも実際に起こります。(※)

それだけでなく、足元の使い方に癖があって、その癖に乗って体を使っていくと、癖に合わせて筋力がつき、見た目、姿勢、スポーツのパフォーマンスに影響が起きたりします。(※)
(※)個人差があります。全ての人に必ず問題が起こる訳ではありません。また、足元が全ての原因である訳ではありません。

足元の癖に連動する代表的な筋肉が内腿(内もも)。この筋肉が弱いと、ゴルファーだったらスタンスが安定しなかったり、ショットが安定しないことが起こり得ます。

それゆえに、内腿のトレーニングが勧められるのですが、内腿だけを鍛えるのではなく、足元を含めた体全体を動かす中で、内腿がどういう反応をするのかを知りながら鍛えていくのが、ピラティスの利点です。

具体的には、次のリフォーマーと呼ばれるマシンを活用し、足首より下の足の使い方によって内腿の感覚がどう変わるのかを知っていただきます。

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いろいろなスポーツ愛好家の方と接していますが、どのスポーツにおいても内腿の筋肉は重要です。なぜなら、内腿は腹筋に近い位置にあって、安定した体幹部とセットで使われるからです。このことは競技スポーツをしない方にも共通です!

ところが内腿だけを意識させると、膝に負担がかかったり、意識の結果として体の他のパーツに不必要な力が働いたりします。こういうところが、人間の身体ってつくづく厄介だなあ~、と思わせる部分です!

(Yasu)

こちらの記事を読んで、ピラティスに興味をお持ちになった未経験者の方は
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