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コラムcolumn

ピラティスと健康と人生
vol.1 / 2014.04.23 Yasu

自分の体と向き合う特別な時間

ピラティスの特徴はたくさんありますが、僕が好きな特徴の1つは、「自分の体と向き合う時間」、ときに「自分と向き合う時間」という感覚になれることです!

自分の体を自分で動かす。
このことは、あらゆるスポーツに共通ですし、日常生活でも当てはまります。
そうなのですが、とりわけピラティスのエクササイズでは、バランスが求められたり、コアからの動きが必要だったり、筋肉に伸びを与えたり、と脳からさまざまな指令が絶えず出されています。

ピラティスをはじめてやったとき、自分にとって難しかったり、分からなかったり、思うようにできなくて悔しい思いをしました。
「次回こそは!」という挑戦意欲が湧き出るのと同時に、「いつになったらできるのだろう」と思いました。

しかし、初回体験の1時間のクラスの後でさえ、「自分の体ってこうだったんだ~」と思い、それが「ピラティスって面白いじゃん」という気持ちになっていました。

自分の体を自分が指令する、と言えば当たり前に響きますが、これが意外とできないのです。
走ったり、ボールを蹴ったり、ラケットでボールをヒットするなどの動作は、多くの反復練習で無意識のうちに上達するのですが、ピラティスは、回数をこなして確率を上げるというより、1回1回の動きを意識して動くのです。

この時間こそが、自分の体と向き合う時間です。
そして、徐々に自分の体に集中していくにつれ、自分についても感じるようになります。
日によって、それが今日の体調だったり、今日の精神的な気分(落ち着き、ざわつき)だったり、出来た出来ないに対する自分の心(怒り、寛容、チャレンジ)だったり。

こうした自分と向きあえるのも、僕がピラティスを好きな理由です。

僕は、外で思いっきり走るような汗をかくスポーツも好きです。
風をきって自然と戯れるスキーは、一番の趣味です。
スポーツの素晴らしさをそれぞれに感じますが、ピラティスが与えてくれる『特別な空間と特別な時間』も大好きです。

感覚的なお話なので、1回のレッスンでは分からないかもしれませんし、感じ方も違うかもしれません。
でも、レッスンの中で、あるエクササイズが「なんとなく出来ちゃった」よりも大事なのは、自分の体を知ることであり、自分の意志で自分の体を動かし、向上させようと思い、実際に挑戦することだと思います。

Yasu

こちらの記事を読んで、ピラティスに興味をお持ちになった未経験者の方は
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