Olaピラティススタジオ

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最近のいろいろ

2019.02.04 インストラクターだより

Nahokoです。

気づけば昨年は1回もまともなブログを書いておりませんでした…

昨年は、年初から全く新しいレッスンを始めたこともあり、日々感じること、気づくこと、思うことが多すぎて、何をどこから書いていいのか戸惑っているうちに気づいたら1年経っていた、という感じです。

歳を重ねると、1年という時間のスピードが年々速くなっているような気がしますね。

自分の覚書というわけでもないのですが、昨年辺りから最近までのいろいろについて、ちょっと書いてみたいと思います。

■ スタジオセッションに驚くばかり

ロンドンで出会った瞬間に、Yasuも私も「これはすごい!これこそ求めていたものだ!」とその場ですぐに導入を決意した「スタジオセッション」。

導入してちょうど1年経ちまして、初期から始めたお客様はそろそろ1年ですねーという今日この頃なんですが、これがもう本当にすごくて、提供している私たち自身が毎日驚き、感動しております。

何がすごいって、人の身体ってこんなに変わるのか!という。

身体の「ここが変わった」という実例を挙げたらキリがないのですが、私自身が最も驚愕しているのは、「足」の変化ですね。

もうねー、思い返すと「こりゃーひどい、かわいそうすぎる」と私が内心思っていたような状態だった「足」の方々が、軒並み状態が改善していて、近頃は同じ人の足とは思えないぐらい。

足裏や外反母趾の痛み、足がつりやすい、足首が硬くてしゃがめないなどに始まり、スクワットや歩行で荷重すると足のアーチが崩れて支えが弱い方も非常に多く(というかお客様の大半は該当しますが)、足の問題が膝・股関節・腰をはじめ、首や肩など全身のお悩みに直結しているだろうなと推測されるわけです。

そんな重要な存在である「足」を治す取り組みを長年やりたかった私たちですが、従来のレッスン形式ではやれることに限界があってモヤモヤしていたところ、スタジオセッションでは何でも取り入れられるのでもう最高!

スタジオセッションはその形式の特徴から、受講者のみなさんがご自分の足に対する意識が非常に高くなってきて取り組む姿勢が真摯なため、瞬く間に変わっていかれるのが毎回わかります。

そして日々思うのは、「人の変わる力や変わる可能性には限界がない」ということで、その力はどの人もご自分の中に持ってはいるもののご自身では気づいていなかったりするのですが、私たち指導側の役割は、それを「引き出すこと」なのだな、と。

いろいろなことを思わされ、気づかされるスタジオセッションですが、おかげで毎日が楽しくて充実しっぱなしで、1年経ってこれほどいいものはないなーと実感しています。

■スキーにどハマリ中

元からスキー馬鹿な夫婦でしたが、昨シーズンからハマリ度がレベルUPしました。

昨シーズンのパフォーマンスを踏まえて、まず機材や装備リニューアルし始めまして、梅雨の頃は「カスタムフェア」なるものに初参戦。

憧れの丸山貴雄さんとお話しすることができてドキドキしたり、佐々木明さんに接客していただいたりの楽しい時間でした。
(ここで応募して当選し、佐々木さんのワークショップイベントに参加してレポートしていたのはYasuです)

さて何を買ったかですが、昨年の分を含めると、ヘルメット、ゴーグル、スキーウェア、インナーウェア、手袋、ブーツ、ストック、靴下、ブーツのインソール…

ってスキー板以外全部じゃん!!!どんだけ投資するんじゃ~!

これから頑張って働かなくちゃ… ですね。(ちなみに板は来シーズン予定です)

オフシーズン中は、それぞれ自分の課題がわかっているので各自オフトレにいそしみました。

下肢のつながりやアライメント修正はもちろん、私の場合は回旋の左右差や仙腸関節・股関節・膝に抱える問題を改善したかったのもあり、各種スクワット、コアアライン、足トレ、基礎的ピラティスエクササイズなどなどの地道なトレーニングを続けておりました。

結果、今シーズンは…

まず機材と装備が快適!(そりゃそうだ)

人生初のヘルメットは頭があったかくて最高!吹雪のときも全然平気!(もっと早く買えばよかった…)

そして気になる左右差はほぼなくなっていて、ターンが均等になってきた!

雪上の安定感が全然違う!意識がしやすくなった!

というわけで、今年は思い切って自分の滑りの「基礎的土台」を作り直すことに取り組んでいます。

思えば私が初めて滑ったのは9歳のときで、すぐにゲレンデで放り出されて勝手に滑っておいで~みたいな遊び方で10代半ばまでスキーをしていたのですがその後結婚するまでブランクがありまして、これまできちんと基礎を習ったことがなかったのです。

その辺が基礎をしっかり身に着けて1級を取得している夫とは根本的な差があるなーとずっと感じていたので、その「埋まらぬ差」を少しでも改善するべく、今シーズンの残りは例年以上にスキーにのめりこもうと思っています。

ちなみに、当スタジオのお客様は「スキー派」の方が多く、意外とパフォーマンスについてお悩みだったりされるので、「これやっとくと膝痛くならないですよ」とか「雪上でのバランス感覚や板の感じ方が変わりますよ」といった感じで、自分たちが取り組んでいるお役立ちトレーニングをどんどんご紹介しています。

こんなことができるのもスタジオセッションだからこそ!なのでした。

■自分の生き方について、身体について、真剣に考え取り組んでおります

詳しく語るとこれまたキリがないのですが、40代にもなると、年々いろんなことがあります。

長年ピラティスを続けているおかげで運動能力自体は10年前よりも高くなっており、昔はできなかったあんな動きやこんな動きがずいぶんできるようになっていて、自分は若返っているのではないか?と勘違いしそうになる一方で…

持病だと思って長いお付き合いをしている「自律神経バランス」や「耳管開放症」の問題が、年齢とともに症状が出ると深刻化しているような気もしたり…

実は、昨年はいろいろ重なったせいか症状がガツンとひどい時期が何度かありまして、めまいや疲労感や謎の体調不良に苦しんだ挙句、12月にはついに1週間休みを取ることにもなったり…

こちらも既に持病かなと思って長く治療や運動療法を続けつつ付き合っている過去の怪我、右の仙腸関節・股関節・膝の痛みが時々ぶり返したり…

他にも、同年代の方と話すと「あるよねー!」となるのですが、近年いやにトイレ近くない?とか、いろいろとですね… (涙)

身体は確実に歳をとっているし、不調も出やすくなっているからこそ、「身体は限られた資源」だと思って残りの人生では大事に大事に使っていかなくてはいけないなーと思っているところです。

そんな中、スタジオのお客様から思い出しても泣きたくなるような温かいアドバイスをいただいたり、旅先で出会った薬局のおじさまから生活を見直すきっかけをいただいたりという、感謝しかない出来事もありました。

元々ワーカホリックだった私ですが、スタジオ開業以来、やはり自分たちで起業したからには仕事を第一優先に生きてきて、学びやトレーニングだけでなく体調管理も全て仕事のためだと思っていたようなところもあり、振り返ってみると気を緩めることが少なかったかもしれません。

身体に起こることは全て自分への警告だと受け止めて、生き方も身体の使い方も見直すよう取り組んでいます。

もっと楽に生きよう、というのが今年の目標です。

*****

まだ書きたいことがありましたが長くなったので、今回はこの辺で!

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